この土地には死後の世界に通じる扉があると……言い伝えが……
冬休みを利用して、温泉旅館へ家族旅行にでかけたぼく。
到着して早々、旅館の中を探検しているうちに、本がたくさん置いてあるスペースを見つける。
旅の図書室、とプレートがかかっている。
そこで『黄泉の本』というタイトルの不思議な本を見つける。その怖そうな本に興味を持ったぼくは、どんな本かなと開いてみた。どうやら、怖い言い伝えや怪談を集めた本のようだ……。
地方の温泉旅館にある「図書室」が舞台。雪に覆われた中、次々に「黄泉の本」に書かれた出来事が起こり始める!
人気の「本の怪談」シリーズ著者による
「新・本の怪談」シリーズ、
恐怖が止まらない第三弾
です!!
『黄泉の本』 目次
第一話 『黄泉への扉』
第二話 『開けてはいけない』
第三話 『温泉の客』
第四話 『大変だぁ!』
第五話 『三面鏡』
第六話 『タカオニ』
第七話 『くねくね』
第八話 『同窓会』
第九話 『旧校舎から聞こえる声』
第十話 『廃旅館の怪』
図書室で偶然見つけて読んでみると初めて聞く怪談ばかりで面白かったし、鳥肌が立った。読みがなついていて読みやすかった。緑川 聖司さんの作品が大好きです!
黄泉の本 さん / 女性 / 小学5年
2024.03.11 注目 !! わかる