昔、人々を恐怖におとしいれた鬼がいた。
その名は、大猛丸。
御舘山を住処とし、通力自在にして、人を殺めること、数知れず。
そんな<鬼>伝説がある御舘町に、山村留学してきた智絵里。
ある日、登山遠足の途中で山奥に迷い込んだ智絵里は、神社の祠の扉を開き、閉じ込められていた伝説の鬼の封印を解いてしまう。
自分を自由にしてくれた智恵理を恩人と慕う大猛丸は、これからずっと智絵里のことを守る、と言うのだが──。
人間の姿になって、智恵理と一緒に学校に通いだした大猛丸。平和だったのはつかの間、智絵里の身に危険が迫る!?
かつて、どうしてもとどめがさせずに封印された鬼。
その鬼を追い詰めた、鬼退治四天王の末裔たち。
そして、じつは秘密を抱えている智恵理。
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ハラハラとドキドキがいりまじる、新感覚の和風ファンタジー!
「まもってあげたい!」全巻読みました!次の場面も読みたい、そう思っているうちに、あっという間に時間が過ぎていました。
笑える場面がいくつかあり、面白かったです!心に残りました。(続きが出たら、すぐに読みたいです!)
あーゆ さん / 女性 / 小学6年
2024.12.29 注目 !! わかる