✒書く人集まれ！「小説部」活動中📚　32冊目

ルージュ魔法学園探偵部！

＃12
て、気合を入れたもののすぐに頭が良くなるはずがない。A4のプリント、1枚を終わらせるのに10分もかかってしまった。私、まだここの単元やってないよ・・・。弱音を吐くにも吐けず、リラさんのスパルタプリント自習は、えげつないほどの体力を使った。
＊＊＊
「お、終わった・・・。」と静かに息を吐く。「何言ってるの。これは一教科分よ。」えっ・・・？「あの、つかぬことをお伺いしますが・・・。」「何？」「こ、これ・・・。一教科分なんですか・・・？」「そうだけど。」ガ、ガーン・・・。私の頭の中で鐘の音が響く。「ほら、次！」と言って渡されたのは、さっきの3倍ぐらいの高さのプリントの山が私の目の前に出てきた。「早くやる！」リ、リラさんが怒っているから早くやろう・・・。とっととやって早く終わらせちゃおう・・・。意気込んだものの、結局やる気は出ない。萎えてきた・・・。頭もクラクラする・・・。「はい！しっかり！」とリラさんが私の頭を扇子で叩く。「やらないなら、倍にするよ！」そう言われて、なぜかやる気が出てくる。半分やったところで、リラさんが声をかけた。「はい、休憩。彩菜草のお茶。疲れが取れるから。」と言って、紙コップを渡される。「あ、ありがとうございます・・・。」リラさん・・・。意外と優しいのかも・・・。人は見かけによらぬものってほんとなんだなあ・・・。さらに2時間後、私はこの大量のプリントの山を片付けた。

次回もよろしく！

ルージュ魔法学園探偵部！

＃11
の暗い表情に気づいてくれた人がいた。「勉強しなくちゃなんじゃないの？」声をかけてくれたのはリラさんだった。「まぁ、、はい」私、平均点ですなんて絶対言えない・・・。リラさんがさらに問い詰めるように言う。「勉強誰に教えてもらうの？」ううっ・・・。難しい質問するな・・・。「教えてくれる人なんていないと思います・・・」私は正直に言った。誤魔化しようがないから。「いいわ。私が教える」「え！？」私より先に声をあげたのはメズさんだった。「リラどうしたの！？今まで全然喋らなかったのに！って、ちょっとリラ！」リラさんはメズさんの言葉を無視して私の手を引っ張ってスタスタ歩く。「え？リラさん大丈夫なんですか？」リラさんは私の言葉も無視して歩く。歩くの早い・・・！「着いたわ」リラさんの言葉で視界が徐々に開いていく・・・。見慣れた床。見慣れた椅子。ここって・・・「図書室？」「そうよ」リラさんが答えた。図書室にまた来れるなんて・・・！「ここで何するんですか・・・？」不安になってきた。リラさんは私の言葉を聞くと、皮肉げに笑った。「とりあえず、これ終わらせてね？」「こ、これ全部！？」リラさんの手には山積みになっているプリントがある。勘弁してよ。。私勉強苦手なのに・・・。「こんなので行き詰まってちゃダメだよ。中間テストとかのテスト期間はこのくらい勉強した方がいいんだよ。そうしないと20位以上になれないから」これはキツイ・・・。でも頑張るしかない！生徒会室のあの広ーい部屋を思い出して自分！あそこで暮らせるんだよ！「頑張るか・・・！」

次回も、お楽しみに！

ルージュ魔法学園探偵部！

＃10
「アムール・・・誘ったのはいいけど、この子の学力ってどのくらいなの？」
リラさんが表情を崩さずにいい、みんなが一斉にアムールさんを見る。アムールさんはその視線に気づかず、睨むようなみんなの表情にも気づかず…。「アムール！って聞いてるのー？大事なこと質問したのに。リラが、珍しく質問したと思ったら今度はアムールが聞いてないのかぁ。」メズさんがため息をつく。アムールさんって鈍感なのかな？あんな大きい声で話されても気づかないなんて。「えっ、何が？いやごめんごめん！聞いてなかった！」「だ、か、ら、もう一回だけ言うよ。ユウラちゃんの学力の話！」学力か・・・平均点ぐらいだった気がする。いやっ、もっと悪いかも。でも生徒会の人ってみんな頭良さそうだけど。アムールさんは棚から分厚いノートみたいなものを出して私に渡す。「でユウラちゃん。学力の前にこれ読んどいてくれる？」「あ、はいっ！わかりました！」とは言ったものの、生徒会の決まり、多すぎないっ？学力に関しては生徒会がエリートなのよくわかった。エリートじゃないといけないし。「ユウラちゃん？一応言っておくけどこの学校の試験期間は春夏秋冬一回ずつあるけど、生徒会入ったら最低でも学年で20位は入ってもらえないと困る。ここに置けないし、 でもまだ生徒会をテスト順位で追い出された人って1人もいないんだけど。」アメルさんが嬉しそうにいう。この人にとってテスト期間はほぼ休みの日と変わらないっぽい。「もう直ぐ春のテスト期間だよー。去年の勉強からだから不利かもしれないけど20位以下は取らないでねー」平均点じゃ、20位って絶対無理な気がする…。教えてくれる人が欲しい。じゃないと私の始まったばかりの生徒会生活が終わっちゃう・・・。

次回はお楽しみに！

ルージュ魔法学園探偵部！
ーーーーー
＃02 dyアムール
「遅れましたー！」そう叫んで生徒会室に入ってきたのはスムー・メズ。その後ろにはユズア・リラもいる。メズとリラは正反対の性格。メズはよく喋るけどリラは全然喋らない。喋ったとしても、質問に答えるだけ。「うるさい」アメルが静かにいった。「すみませんー！」メズの声の大きさは変わらない。
「メズとリラに話があるんだけど」2人が入ってきてしばらく経った頃に言った。「なんですかー？？」リラは黙って作業を止めた。「今日入ってきた転校生、知ってる？」リリア・ユウラを。「あー、知ってますよー！リリア・ユウラですよね？「知ってる」メズとリラが答えた。「そう。校長先生がリリア・ユウラが生まれ変わりかもって言ってた。だから、探偵部らしく探ってみない？」
「おおー！面白そうですねー！やりたいです！」メズが真っ先にそう叫んだ。リラは黙っていた。「アムール、リリア・ユウラを生徒会に入れる気だよね？」アメルとリラはほとんど同一人物。私の考えてることを見抜かれてしまう。「そうです・・・」私は正直に答えた。「勝手にすれば」リラはそう言い残すと、また作業を始めた。「私も、リリア・ユウラを生徒会に入れるの賛成でーす！」メズが手を挙げて言ったていった。「どっちでもいい」アメルもそう言った。
「ってことは決まりだね！探偵部らしく謎解き開始！」私は張り切って言った。これから何かが動き出す。そんな予感に震えた。
ーーーーー
次回もよろしく！

ども、カザマこと風間叶多です！
『Blue dawn』　#02
ガチャ、とドアの開く音がした。
「あー！んもー、掃除してって言ってるでしょ、アキラ！」
リビングと玄関を繋ぐドアがバァン！！とひらかれる。
「…アキさん…。」
私の前にドン！と仁王立ちする凛とした女性…高橋秋さん。
「まったゲームばっかりやって〜。あ、エナドリ飲み過ぎー！あと飲み終わったらすぐ捨てなさい！っていうか、あんたカップラーメンとコンビニのパンで過ごしてんの！？不健康不健康！だし寝てないんでしょう！？クマのせいでせっかくの格好良い顔が台無しじゃない！」
「…花の女子高生の貴重な深夜帯を否定しないでくれ」
「中卒女が何言ってんの。アキラの親の収入かなり良かったんだから高校だって別に行けなかったわけじゃないと思うんだけど」
「だって…節約とか嫌だし、ゲームしたいし…」
「はあ…なぁんて傲慢娘だ…」
アキさんは、お母さんの職場の仲の良かった上司の娘。ちゃんと会社で働いてて、可愛いってよりかは綺麗で美しい顔をしている。
アキさんは忙しいんだけど、1、2週間に1回、仕事前に私の酷い一人暮らしの世話をしにくる。文句は言うけど、本当にお人好しな人だ。
アキさんは黙々と部屋を綺麗にしていって、いつのまにか部屋が汚部屋じゃなくなっていく。
「うっし…。アキラ！これからはちゃんと掃除すること！私しばらく出張でアキラの家に来れなくなるから…って、おーい、ゲームす•る•な！」
「ぐえっ」
掃除を眺めるのに飽きてゲームを始めようとしたら、ヘッドフォンを無理やり外された。
「いーい？私、出張でしばらくこれないけど、掃除する！ちゃんと寝る！ちゃんと食べる！今のうちに身長伸ばさないと…まぁ元から高身長イケメンのアキラには必要ないんでしょうけど。…とにかく健康な生活をおくりなさい！わかった？」
「…はぁい」
「よし、良い子だ」
〜あとがき〜
切るとこ雑やなぁ
アキさんは二十代で職業は…今は言えないかな
全然本編にいかない現象なんだが
Vtuberの話なのにVtuberという言葉がまだ一回もでてきていないというね、
…ね。(3、4話くらいに出てくる予定)
しばらくアキさんとアキラのつるみとアキラの駄目っぷりをご堪能ください。
☆桜八重へ
あ、また現金増えてるやったーーーー！！
にじさんじ最高桜八重さいこーう！！
ポプ友リクエスト質問募集！では！

小説部は初めてです！ユナです！！知らない人がほとんどだと思います。なんでもトークと100万円あったらなにしたい？にコメントしたことあります！！小説を書くのか・・・。ふむふむ。早速やってみよー！

成功雨読　＃00
「ハロロ！ERENAです！今回はー！JS、ERENAの筆箱の中身ー！」こうして今日の撮影も始まる。偽りの笑顔。よく作れるよね。自分でも尊敬しちゃう。「それでは、let'sgo！」一旦撮影を止める。私の名前は関野英玲奈（せきのえれな）。小学６年生でYouTuber。「えれな、次の撮影って私はいるの？」話しかけてきたのは私のお姉ちゃん、関野流花（せきのるか）。中学３年生で私と同じくYouTuber。可愛くて自慢のお姉ちゃんなんだ！「今回の撮影は私だけだから大丈夫だよ！」私は明るく言うと自分の部屋に入った。「ありがと。チャンネル登録者数早く増えてほしいね」お姉ちゃんが言った。私たちはまだまだヒヨッコのYouTuber。「あーあ。人生で一回でもAIとるとコラボしてみたいよぉ・・・」AIとるっていうのは女子小中学生に大人気のYouTuber。小学6年生でおしゃれすぎる子。同じ小学6年生ですか？っていっつも思う。AIとるに憧れて、お姉ちゃんと一緒にYouTuberすることになったんだ。

ここまでです！よかったら感想送ってくれると嬉しいです！ポプ友募集します！！（今まで募集してなかったけど）よろしくお願いします！！