小説部、完結!
小説部は、2023年11月30日で終了となりました。
全部で35冊🎊にもなるくらい、たくさんのステキな小説を投稿してくれて、ありがとう!
お話を書いたり、読んだりするのって、本当にたのしいよね。
のべぺんとキミィも、連載の続きをいつもワクワクして待っていたよ。
もう投稿はできませんが、過去の投稿はずっと読めるので、
いつでもこのトピックス読みに来てください。
掲示板自体はつづくから、
キミノマチをこれからもよろしくね!
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小説書きさんが、
どうやって書いてる? キャラクターの名前募集! うまく書くコツって?
などをトークする部活です。
※34に投稿してくれた作品(コメント)も、35に載せてるよ! ごめんね!
いつかここから、キミノベルでデビューする人もいるかな…?
活躍中の中学生作家、「ようこそ!たんぽぽ書店へ」シリーズの菅井由樹くんも応援してね!
寒い冬を超えて、勝手に安心してたのかな。
アイツが永遠の眠りに落ちていたのを知った時は、無防備の体にたくさんの矢が刺さったような、そんな感覚だった。
どこか気弱で、臆病で、何があっても言葉を選んでゆっくり話す。そんなやつだった。
子供達が私を取り囲むのを嬉しそうに見ていたアイツは。
頭いいくせにどこか抜けてるアイツは。
一緒に笑い合ってくれたアイツは。
最後の雪とともに、私を置いていってしまった。
アイツが死際まで書いていた私宛の手紙を開く勇気はない。
あれから少したって、アイツの誕生日になった。
私はその手紙を読むことにした。
『今までありがとう
すごく楽しかった
ごめん、一緒に笑い合えないで先にいっちゃうなんて僕最低だね
ごめんね、ごめん
君は
ずっと笑っていて。
あ-----』
後ろの方になるにつれて崩れていく字。
あ、の先は読めなかった。
「何が言いたかったんだよ、なぁ。なぁ…?」
手紙が涙で滲む。
「誕生日おめでとう、_______」
君がいなくなったベッドに、淡い色の桜が舞い降りた。
カザマの初投稿の短編に繋げられるように頑張ってやってみました!
27冊目、5月21日のやつですね
すごい!6ヶ月たってる!
これがどういう背景なのかとかはなんでもトークで言おうかな
そんな深くないけど
次回は✉️だぁ
じゃっ
カザマ#短編 さん / 女性 / 中学1年
2023.11.30 人気 !! わかる