「あのお方なら、五郎さまの小刀を直すことができるかもしれません」
黒子に言われて訪れた吉原で会えたのは、「助六(すけろく)」という男。彼はもう一つの名を「曾我五郎(そがのごろう)」といい、かつては兄の十郎(じゅうろう)と「浮世一の役者たち」と言われるほどの活躍をしていたという。
しかし五郎は助六に、「役者は嫌いだ」ときっぱりとはねつけられてしまう。
助六がそのようになったのには、つらくも悲しい理由があった────。
とうとう、自分の「役」が何なのかを知り、決意も新たに兄寛和(かんな)の救出に向かう五郎。そこに待ち受けていたものは?
絶対泣いちゃう! 必読のラストバトル!
花舞鬼の剣を読みました!
歌舞伎の事はあまり知らなくて理解できるか分からなかったけど、すごく分かりやすかったし、バトルがドキドキしました!3巻で完結なのがすごく悲しいです、、
良かったら続編とかも書いて欲しいです!すごく面白かったです!みんなにもすごくおすすめ!ぜひ読んでみて欲しい!
さゆのベル さん / 女性 / 中学1年
2024.04.07 注目 !! わかる