小説書きさんが、
どうやって書いてる? キャラクターの名前募集! うまく書くコツって?
などをトークする部活です。
投稿、いつもありがとう!
パート27もいっぱいだよ!?
ということで、パート28に突入~!
※27に投稿してくれた作品(コメント)も、28に載せてるよ! ごめんね!
いつかここから、キミノベルでデビューする人もいるかな…?
<あらためてのお願いです!>
小説の投稿そのものは、1日1回10行くらいまでにしてください。
編集部も更新作業で、大変になっちゃうよ💦
活躍中の中学生作家、「ようこそ!たんぽぽ書店へ」シリーズの菅井由樹くんも応援してね!
すみません。
だいぶ遅くなってしまいました。
――――――――――――――――――――――――――――――
その年は、やけに蝉がうるさかったことを覚えている。あの子が川で遊んでいて、私はそれを見ていた。楽しそうにはしゃぐその姿が、濡れた頬がキラキラと輝いている眩しさが、とても好きだった。
だけれど、そんな幸せは、長くは続かなかった。
あの子が引っ越すことになったのだ。「引っ越しても遊びに行くよ」と言ったけれど、あの子は、「来ないで。」と、一言言っただけだった。
その後、私は歳を重ね、徐々にあの子のことを忘れていった。だけれど、思い出す出来事があったのだ。それは、彼女がこんな状態になってしまったきっかけにもなった事件だった。
――――――――――――――――――――――――――――――
次回、「記憶の箱」#1 瑠流 ―事件―
夢創師 さん / ひみつ / 中学1年
2023.07.10 注目 !! わかる