小説書きさんが、
どうやって書いてる? キャラクターの名前募集! うまく書くコツって?
などをトークする部活です。
投稿、いつもありがとう!
パート26もいっぱいだよ!?
ということで、パート27に突入~!
※26に投稿してくれた作品(コメント)も、27に載せてるよ! ごめんね!
いつかここから、キミノベルでデビューする人もいるかな…?
<あらためてのお願いです!>
小説の投稿そのものは、1日1回10行くらいまでにしてください。
編集部も更新作業で、大変になっちゃうよ💦
活躍中の中学生作家、「ようこそ!たんぽぽ書店へ」シリーズの菅井由樹くんも応援してね!
こんにちは、磯音麻弥です!!
『私のステキな物語』Ⅺ
unreachable hope.11 あの4月9日④
~これまでのあらすじ~
異世界に転生したらしい私、輪花まいは財産100万イエー(100万円)で生活することに!? 値段地獄をなんとか黄緑色のくま精霊、オシャレと共に乗り切りながら小学校の入学式に参加しています! まりちゃんと友達になって、やっと学校が始まると思ったその時……。
「勝手に会場入らないでください、お母さん!」
始めはそんな呑気な声からだった。
その侵入者は小さく
「お母さん、なんかじゃないわよ」
と呟いて、そして会場の空気を一変させた。
── ── ── ── ── ── ── ── ── ──
「ギャー!!」「何!? 何が……」「おかーさん!!」「おとーさん!!」「誰か助けて!!」「ママ!パパ!!」『ガシャガシャ……』「誰か、さすまた持ってきて!!」「間に合うわけ……くそっ!」「子供を連れ去る……だと……」「手を取って……〇〇ちゃん!」
いきなりそんな声が立て続けに耳に響いたため、私とまりちゃんは急いで会場の方へ戻りました。
そして、その会場の状態に私達は戦慄した。
「……なっ!?」
そこはもう、ただの“椅子の落城”だった。
ぐずれた椅子。血を流しながら倒れた大人たち。私には子供はほとんどいないように見えた。
そして、一人ステージに佇む黒髪の女性。
その女性の声は静まり返った会場に大きく響いていた。
「まあ、まだ人がいたの。私は未末みに(みすえみに)。闇国の第四王女って微妙なとこの王家さんなの。……おや、君……そこの茶髪はまさか……やったやった!!大正解!!ここ選んでよかったー!」
「……どういうこと?」心は高校生のはずの私にもこれを言うのが精一杯だった。
そしてそんな言葉に笑顔で返す化物がいた。
「君が光と影の女王様ってとこよ。まあ、私達には影の方しか興味はないけどね」
【あとがきと次回予告】
ああ、みにちゃんが闇堕ちしてる……(元々は未末みにちゃんが主役だったのですが……)
そんなことは置いといて次回もお楽しみに。
磯音麻弥@イソートまや #アウローラ #イソトマの魔女 さん / ひみつ / 高校生以上
2023.06.15 読まれてるよ !! わかる